パナソニックの衣類乾燥除湿機F-YEX90DとF-YEX120Bを除湿力・乾燥時間・電気代で比較

衣類乾燥除湿器

パナソニック「 F-YEX90D」と「F-YEX120B」はどっち?除湿力・乾燥時間・電気代を比較

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パナソニックの「F-YEX90D」と「F-YEX120B」は、どちらも省エネ性を重視したエコ・ハイブリッド方式の衣類乾燥除湿機です。共通機能は多いものの、対応する洗濯物量、除湿能力、乾燥時間、本体形状、タンク容量に差があります。

少人数分の部屋干しと置きやすさを重視するならF-YEX90D、家族分の洗濯物を短時間で乾かしたいならF-YEX120Bがおすすめです。

  • F-YEX90Dがおすすめ:1~2人暮らし、洗濯物は1回約2.5人分まで、低い本体を洗濯物の真下へ置きたい、持ち運びやすさを重視する
  • F-YEX120Bがおすすめ:3~4人家族、洗濯物をまとめて干す、約165cmのワイド送風と約90分の速乾性がほしい、連続排水を使いたい

価格・在庫は記事上部に表示される更新日時点で確認しています。販売価格、ポイント、送料、配送条件は変動するため、購入前に型番、販売元、新品表記、付属品を各販売ページで確認してください。

コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式の違いから確認したい方は、衣類乾燥除湿機の種類と選び方も参考にしてください。

F-YEX90DとF-YEX120Bの違いを比較

選ぶときに重要な違いは、除湿能力、衣類乾燥時間、送風範囲、本体サイズ、タンク容量と連続排水の5点です。まずは仕様を一覧で確認します。

比較項目 F-YEX90D F-YEX120B
除湿方式 エコ・ハイブリッド方式 エコ・ハイブリッド方式
定格除湿能力 7.8L/日(50Hz)
8.5L/日(60Hz)
10.5L/日(50Hz)
12.5L/日(60Hz)
除湿可能面積・木造 10畳/11畳
(50Hz/60Hz)
13畳/16畳
(50Hz/60Hz)
除湿可能面積・鉄筋 20畳/21畳
(50Hz/60Hz)
27畳/32畳
(50Hz/60Hz)
衣類乾燥時間・速乾 約125分 約90分
1回の電気代・速乾 約11.5円 約9.9円
送風幅 約100cm 約165cm
ルーバー スイングルーバー
上下自動・左右固定
ツインルーバー
上下自動・左右自由
外形寸法 高さ335×幅470×奥行250mm 高さ583×幅370×奥行225mm
質量 9.7kg 13.0kg
タンク容量 約2.4L 約3.2L
連続排水 非対応 対応
ナノイーX 48兆 48兆

乾燥時間と1回の電気代は、衣類約2kg、室温20℃などメーカーが定める条件で測定した目安です。実際の時間と電気代は、衣類の量や素材、干し方、室温、湿度、部屋の広さによって変わります。

違い1:F-YEX120Bは除湿能力が高く、広い部屋に対応

F-YEX90Dの定格除湿能力は50Hzで7.8L/日、60Hzで8.5L/日です。F-YEX120Bは50Hzで10.5L/日、60Hzで12.5L/日となり、1日に除去できる水分量に余裕があります。

木造住宅の除湿可能面積は、F-YEX90Dが10畳または11畳、F-YEX120Bが13畳または16畳です。鉄筋住宅ではF-YEX90Dが20畳または21畳、F-YEX120Bが27畳または32畳に対応します。地域の電源周波数によって目安が異なるため、設置場所の50Hz・60Hzも確認してください。

脱衣所や寝室など限られた空間で使うならF-YEX90Dでも十分選びやすく、リビングに近い広い部屋や、洗濯物の湿気が多い環境ではF-YEX120Bが安心です。除湿機は部屋を冷やす機器ではなく、運転中は放熱によって室温が上がります。

違い2:F-YEX120Bは約35分速く乾燥

衣類約2kgを速乾モードで乾かすメーカー公表時間は、F-YEX90Dが約125分、F-YEX120Bが約90分です。F-YEX120Bは約35分短く、夜の洗濯を就寝前に終えたい場合や、朝に洗って外出までに乾かしたい場合に向いています。

F-YEX90Dは少人数向けの約2.5人分、F-YEX120Bは約4人分の洗濯物を想定しやすい能力です。毎日の洗濯量が少ない家庭では、F-YEX120Bの能力を使い切れないことがあります。家族人数だけでなく、タオル類をまとめ洗いするか、シーツを室内干しするか、1回の洗濯量で選びましょう。

音ひかえめモードの乾燥時間はF-YEX90Dが約168分、F-YEX120Bが約120分です。夜間に使う場合は、速さだけでなく運転音と終了時刻も比べると選びやすくなります。

違い3:送風幅とルーバーの自由度はF-YEX120Bが上

F-YEX90Dの送風幅は約100cmで、上下方向を自動で動かすスイングルーバーを搭載しています。左右方向は固定です。ハンガーを短い範囲にまとめ、洗濯物の真下へ置く使い方に合います。

F-YEX120Bは約165cmのワイド送風とツインルーバーを備え、上下は自動、左右は自由に調節できます。物干し竿へ横一列に広く干す家庭や、乾きにくい衣類へ風を分けて届けたい場合に有利です。

送風幅は吹き出し口から高さ50cmの位置で測定した目安です。実際には洗濯物同士の間隔を空け、厚手の衣類を風が当たりやすい場所へ置くことで乾きムラを抑えられます。

違い4:F-YEX90Dは低く軽い横長形状

F-YEX90Dは高さ335mm、幅470mm、奥行250mmの横長形状です。F-YEX120Bは高さ583mm、幅370mm、奥行225mmで、床面積は抑えやすい一方、高さがあります。

F-YEX90Dは低いため、洗濯物の真下や窓の下へ置きやすく、床に置いた靴やマットへ下向きに風を当てる使い方にも対応します。F-YEX120Bは幅が10cm狭く、洗面所の壁際など横幅が限られた場所へ収めやすい形です。

質量はF-YEX90Dが9.7kg、F-YEX120Bが13.0kgです。部屋間を持ち上げて移動することが多いなら、約3.3kg軽いF-YEX90Dが扱いやすいでしょう。購入前には本体寸法だけでなく、吸込口や吹出口の周囲に必要な空間、タンクを引き出す動線も確認してください。

違い5:タンク容量と連続排水はF-YEX120Bが有利

タンク容量はF-YEX90Dが約2.4L、F-YEX120Bが約3.2Lです。F-YEX120Bは除湿能力が高い分、タンクにも余裕があります。湿度が高い日に長時間運転するなら、水捨て回数を抑えやすい点が利点です。

F-YEX120Bは市販の内径15mmホースを使った連続排水に対応します。浴室や洗面所など排水先を確保できる場所なら、タンク満水による停止を避けて長時間除湿できます。F-YEX90Dは連続排水に対応していないため、満水前にタンクを確認して水を捨てる使い方です。

連続排水ではホースを下り勾配にし、先端が水へ浸からないように設置します。留守中の常時運転を前提にせず、ホースの折れ、抜け、排水口の詰まりがないか定期的に確認してください。

電気代はF-YEX120Bの方が1回あたり安い

速乾モードの消費電力は、F-YEX90Dが50Hzで175W、60Hzで185W、F-YEX120Bが50Hzで205W、60Hzで225Wです。1時間あたりではF-YEX90Dの方が低消費電力ですが、乾燥終了までの時間が異なります。

メーカー公表の1回あたり電気代はF-YEX90Dが約11.5円、F-YEX120Bが約9.9円です。F-YEX120Bは消費電力が高くても短時間で乾かせるため、約2kgの衣類乾燥では1回の電気代が低くなっています。

少量の洗濯物を乾かす場合や、除湿だけを長時間使う場合は条件が変わります。エコナビとカラッとセンサーは両機種に搭載され、洗濯物の乾き具合を予測して自動停止します。カタログのワット数だけでなく、洗濯量と運転時間を合わせて判断してください。

運転音の差は小さい

衣類乾燥の速乾・標準モードは、F-YEX90Dが48dB、F-YEX120Bが49dBです。音ひかえめモードはF-YEX90Dが42dB、F-YEX120Bが50Hzで41dB、60Hzで42dBとなり、大きな差はありません。

同じ数値でも、床の材質や壁との距離によって振動音の感じ方は変わります。寝室の近くで使うなら、壁や家具へ密着させず、水平で安定した床へ置きましょう。音ひかえめモードは乾燥時間が延びるため、運転開始時刻も調整してください。

共通する機能

両機種はエコ・ハイブリッド方式、ナノイーX(48兆)、エコナビ、カラッとセンサー、カラッとキープモード、内部乾燥機能を搭載しています。衣類が乾いた後の湿気戻りを抑えやすく、本体内部の乾燥運転も行えます。

部屋干し臭の抑制を補助するナノイーXも共通です。ただし、汚れた衣類を洗濯せずに清潔にする機能ではありません。洗濯物の間隔を空け、フィルターとタンクを定期的に手入れすることが基本です。

ケアモードには違いがあり、F-YEX90Dは寝具モード、F-YEX120Bはクローゼットモードを備えます。布団やマットなど床付近へ風を届けたいならF-YEX90D、収納空間の湿気対策を重視するならF-YEX120Bが使い分けやすいです。

メリット・デメリットを比較

機種 メリット デメリット・注意点
F-YEX90D 低く置きやすい
9.7kgで比較的軽い
消費電力が低い
寝具モードに対応
乾燥時間が約125分
送風幅は約100cm
タンクは約2.4L
連続排水に非対応
F-YEX120B 除湿能力が高い
乾燥時間が約90分
約165cmワイド送風
連続排水に対応
本体が高い
質量13.0kg
少量の洗濯では能力を持て余しやすい

F-YEX90Dがおすすめの人

  • 1~2人分を中心に部屋干しする人
  • 洗濯物の真下へ置ける低い本体がよい人
  • 寝具や床置きの靴、マットへ風を当てたい人
  • 部屋間の移動が多く、少しでも軽い方がよい人
  • 連続排水を使わず、タンクの水をこまめに捨てられる人

F-YEX90Dは、能力を必要十分に抑えながら、省スペース性と移動しやすさを重視したモデルです。少人数世帯で毎日の洗濯量が多くなく、約125分の乾燥時間を許容できる場合に選びやすいです。

F-YEX120Bがおすすめの人

  • 3~4人分の洗濯物をまとめて乾かす人
  • 約90分の速乾性を重視する人
  • 物干し竿へ広く干し、約165cmの送風を使いたい人
  • 広めの部屋の除湿や結露対策にも使いたい人
  • 連続排水で長時間運転したい人

F-YEX120Bは、本体の重さより、乾燥時間と一度に処理できる洗濯物量を優先する家庭に向きます。毎日部屋干しし、タオルや子ども服までまとめて乾かすなら、上位の除湿能力を生かしやすいでしょう。

購入前に確認したいポイント

最初に、設置場所の高さ・幅・奥行を測ります。F-YEX90Dは横幅が470mm、F-YEX120Bは高さが583mmあるため、同じ場所へ置けるとは限りません。吸込口と吹出口をふさがず、タンクをまっすぐ引き出せる余裕も必要です。

次に、型番末尾まで確認します。F-YEX90Dにはクリスタルホワイトの「F-YEX90D-W」とダークグレーの「F-YEX90D-H」があります。F-YEX120Bはクリスタルホワイトの「F-YEX120B-W」です。販売ページの写真だけで判断せず、注文画面の型番と色を確認してください。

価格だけでなく、販売元、保証、配送日、延長保証の条件も比較しましょう。除湿機は梅雨時期に在庫と価格が動きやすいため、必要な時期に届くかも大切です。

F-YEX90DとF-YEX120Bの価格と在庫

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YEX90Dの価格と在庫

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YEX120Bの価格と在庫

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よくある質問

F-YEX90DとF-YEX120Bは冬も使えますか?

どちらも年間を通して使えるエコ・ハイブリッド方式です。ただし、低温時は室温や洗濯物の量によって乾燥時間が変わります。暖房を併用する場合も、吸込口と吹出口をふさがないように設置してください。

洗濯物の真下に置くならどちらがよいですか?

高さ335mmのF-YEX90Dが置きやすいです。低い横長形状で、約100cmの範囲へ送風できます。横に広く干す場合は、約165cmのワイド送風を備えたF-YEX120Bが向きます。

1回の電気代が安いのはどちらですか?

メーカー公表の速乾モードでは、F-YEX90Dが約11.5円、F-YEX120Bが約9.9円です。F-YEX120Bは消費電力が高い一方、乾燥時間が短いため1回あたりの目安が低くなります。実際の電気代は使用条件で変わります。

F-YEX90Dで連続排水できますか?

F-YEX90Dは連続排水に対応していません。連続排水が必要なら、市販の内径15mmホースを接続できるF-YEX120Bを選びます。

まとめ

F-YEX90DとF-YEX120Bは、どちらもエコ・ハイブリッド方式とナノイーX(48兆)を備えた衣類乾燥除湿機です。大きな違いは、1回に乾かす洗濯物量、除湿能力、乾燥時間、送風幅、本体形状、連続排水の有無にあります。

少人数分を省スペースで乾かし、移動しやすさを重視するならF-YEX90D、家族分を約90分で乾かし、広い送風と連続排水を使いたいならF-YEX120Bが選びやすいです。

毎日の最大洗濯量を基準にし、設置スペースと水捨ての手間まで確認して選びましょう。

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