三菱電機MJ-P180ZXとシャープCV-U190を速乾・冬モード・除湿力で比較

衣類乾燥除湿器

「三菱電機 MJ-P180ZX」と「シャープ CV-U190」はどっち?乾燥時間・除湿力・冬の使いやすさを比較

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三菱電機の「MJ-P180ZX」とシャープの「CV-U190」は、どちらも大量の部屋干しに対応しやすいコンプレッサー式の衣類乾燥除湿機です。除湿能力は近いものの、衣類乾燥時間、低温時の運転、タンク容量、本体サイズ、消臭機能に違いがあります。

洗濯物を短時間で乾かし、プラズマクラスターによる衣類消臭も使いたいならCV-U190、冬の寒い部屋でも使いやすく、給排水や設置の自由度を重視するならMJ-P180ZXがおすすめです。

  • MJ-P180ZXがおすすめ:冬モードを使いたい、室温1℃から運転したい、4.7Lタンクや3mコードが便利、少しでも軽い機種がよい
  • CV-U190がおすすめ:2kgの洗濯物を速く乾かしたい、除湿能力を重視する、プラズマクラスターで衣類を消臭したい、奥行を抑えたい

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方式や適用畳数の見方から確認したい方は、衣類乾燥除湿機の種類と選び方も参考にしてください。

MJ-P180ZXとCV-U190の違いを比較

両機種とも1日18L前後の除湿能力を持つ大容量モデルです。家族分の部屋干しや広い空間の除湿に向きますが、使いやすさの方向性が異なります。

比較項目 三菱電機 MJ-P180ZX シャープ CV-U190
除湿方式 コンプレッサー式 コンプレッサー式
定格除湿能力 15.5L/18L
(50Hz/60Hz)
16.5L/18.5L
(50Hz/60Hz)
木造の適用畳数 19畳/23畳 21畳/23畳
コンクリートの適用畳数 39畳/45畳 42畳/47畳
2kgの衣類乾燥時間 約114分
衣類乾燥「標準」
約74分
衣類乾燥「速乾」
衣類乾燥モード 標準・夜干し 速乾・音控えめ
主な独自機能 冬モード・浴室カビガード・内部クリーン プラズマクラスター7000・衣類消臭・内部乾燥
運転可能温度 1~40℃ 4~38℃
タンク容量 約4.7L 約4.5L
連続排水 対応
内径15mmの市販ホース
対応
内径15mmの市販ホース
本体サイズ 幅372×奥行281×高さ594mm 幅359×奥行248×高さ665mm
質量 15.2kg 約16.9kg
電源コード 3.0m 2.0m
タイマー 入・切1~9時間 入・切1~9時間
キャスター 4輪 4輪自在キャスター

除湿能力は室温27℃・相対湿度60%を維持した条件で、24時間に除去できる水分量です。衣類乾燥時間は両社とも日本電機工業会の自主基準に基づく数値ですが、MJ-P180ZXは「標準」、CV-U190は「速乾」で測定されています。実際の時間は室温、湿度、洗濯物の量や干し方によって変わります。

違い1:CV-U190は衣類乾燥が速い

2kgの洗濯物を乾かす目安は、MJ-P180ZXが約114分、CV-U190が約74分です。公表値ではCV-U190が約40分短く、夜に洗濯して就寝前までに乾かしたい家庭や、洗濯回数が多い家庭に向いています。

CV-U190は「速乾」と「音控えめ」を選べます。急ぐときは速乾、在宅中や夜間に音を抑えたいときは音控えめと使い分けられます。速乾時の運転音は43dB、音控えめは37dBです。

MJ-P180ZXは「標準」と「夜干し」を搭載しています。夜干しは運転音を38dBに抑えるため、寝室から離れた部屋や脱衣所で夜間に使うときに選びやすいモードです。速さを最優先するならCV-U190、夜間運転とのバランスを取りたいならMJ-P180ZXが候補になります。

違い2:CV-U190は除湿能力がわずかに高い

CV-U190の定格除湿能力は50Hzで16.5L/日、60Hzで18.5L/日です。MJ-P180ZXは50Hzで15.5L/日、60Hzで18L/日のため、CV-U190が50Hzで1L、60Hzで0.5L上回ります。

木造住宅の目安は、50HzではCV-U190が21畳、MJ-P180ZXが19畳です。60Hzではどちらも23畳です。コンクリート住宅ではCV-U190が42畳または47畳、MJ-P180ZXが39畳または45畳となります。

どちらも寝室や脱衣所だけでなく、広めのリビングや家族分の部屋干しに使える能力です。数値差は大きくないため、除湿量だけで決めるよりも、乾燥時間、冬の運転、設置場所を合わせて選ぶ方が失敗を減らせます。

違い3:MJ-P180ZXは冬の低温時に使いやすい

MJ-P180ZXは使用可能温度が1~40℃で、低温時の除湿に配慮した「冬モード」と自動霜取りを搭載しています。暖房を入れていない脱衣所、北側の部屋、納戸など、冬に室温が下がりやすい場所でも使いやすい設計です。

CV-U190の使用可能温度は4~38℃です。コンプレッサー式は一般に気温が低いと除湿能力が下がりやすいため、冬の寒い場所を中心に使うならMJ-P180ZXの方が選びやすいでしょう。

ただし、どちらも暖房器具ではありません。運転中は室温が上がることがあり、室温や湿度によって除湿量も変わります。冬の衣類乾燥では、洗濯物の間隔を空け、風が全体へ通るように干すことも重要です。

違い4:CV-U190はプラズマクラスターで衣類消臭ができる

CV-U190はプラズマクラスター7000を搭載し、衣類消臭の「強」と「弱」を選べます。洗いにくい上着、制服、スーツなどのにおい対策にも使いたい方には便利です。プラズマクラスターの適用床面積は約16畳が目安です。

衣類消臭は洗濯やクリーニングの代わりではありませんが、帰宅後の衣類ケアを除湿機1台で行いたい場合にCV-U190の強みになります。部屋干しの生乾き臭を抑えるには、消臭機能だけに頼らず、洗濯後すぐに干して短時間で乾かすことが基本です。

MJ-P180ZXにはプラズマクラスターのようなイオン放出機能はありません。その代わり、浴室の乾燥状態を見ながら運転する「浴室カビガード」や、本体内部を乾燥させる「内部クリーン」を備えています。浴室や本体内部の湿気対策を重視する方に向きます。

違い5:設置面積はCV-U190、扱いやすさはMJ-P180ZX

CV-U190は幅359mm、奥行248mm、高さ665mmです。MJ-P180ZXは幅372mm、奥行281mm、高さ594mmとなり、CV-U190は幅が13mm、奥行が33mm小さい一方、高さは71mm高くなっています。

洗面所の通路や物干しラックの脇など、床の設置面積を抑えたいならCV-U190が置きやすいでしょう。棚の下や窓の下へ置く場合は、高さを抑えたMJ-P180ZXが収まりやすいことがあります。吸気口と吹き出し口の周囲に必要な空間、タンクを外す動線も含めて測ってください。

質量はMJ-P180ZXが15.2kg、CV-U190が約16.9kgで、MJ-P180ZXが約1.7kg軽量です。どちらも4輪キャスターで同じ階の横移動はしやすいですが、段差を越える、別の階へ運ぶといった持ち上げ動作ではMJ-P180ZXが少し扱いやすくなります。

違い6:タンク容量と電源コードはMJ-P180ZXが有利

排水タンクはMJ-P180ZXが約4.7L、CV-U190が約4.5Lです。差は約0.2Lですが、湿度の高い日に長時間運転する場合はMJ-P180ZXの方が満水まで少し余裕があります。

CV-U190の「感動タンク」は、持ち運びと排水のしやすさに配慮した形状です。タンクの容量だけでなく、毎回の取り外しや水捨てを楽に行いたい方にはCV-U190も使いやすい選択です。

電源コードはMJ-P180ZXが3m、CV-U190が2mです。延長コードを使わず、コンセントから離れた物干しの近くへ置きたい場合はMJ-P180ZXが便利です。安全のため、電源プラグは壁のコンセントへ直接差し込み、コードが通路を横切らないように設置してください。

共通点:大容量タンクと連続排水に対応

両機種ともタンクは4Lを超え、内径15mmの市販ホースを使った連続排水に対応します。排水先を確保できる脱衣所や納戸では、タンクの水捨てを減らして長時間除湿できます。

連続排水では、ホースを排水口へ向かって下り勾配にし、折れ、つぶれ、詰まり、先端の水没がない状態にします。無人のまま長時間放置せず、水漏れやホースの外れがないか定期的に確認してください。

また、どちらも湿度を40~70%の範囲で5%刻みに設定でき、入・切タイマーは1~9時間に対応します。室内の湿気対策、衣類乾燥、留守中の運転時間調整など、基本的な使い方は共通しています。

MJ-P180ZXがおすすめの人

  • 冬の寒い脱衣所や納戸でも使いたい
  • 室温1℃から使える大容量モデルを選びたい
  • 3mの長い電源コードが必要
  • 少しでも軽い本体がよい
  • 浴室カビガードや内部クリーンを使いたい

MJ-P180ZXは、梅雨や夏だけでなく冬も含めて年間を通して除湿したい家庭に向きます。衣類乾燥の公表時間はCV-U190より長いものの、低温時への対応、4.7Lタンク、3mコードなど、設置環境を選びにくい点が魅力です。

三菱電機 衣類乾燥除湿機 MJ-P180ZXの価格と在庫

CV-U190がおすすめの人

  • 家族分の洗濯物を短時間で乾かしたい
  • 18.5L/日の高い除湿能力を重視する
  • プラズマクラスターで衣類消臭も行いたい
  • 本体の奥行を抑えて設置したい
  • タンクの持ち運びや水捨てのしやすさを重視する

CV-U190は、衣類乾燥の速さを最優先する家庭に適しています。2kgの衣類乾燥が約74分という公表値に加え、除湿能力もわずかに高く、洗濯物が多い日や梅雨時の部屋干しを効率よく進めたい方に選びやすいモデルです。

シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-U190の価格と在庫

よくある質問

電気代が安いのはどちらですか?

室温27℃・相対湿度60%での定格消費電力は、MJ-P180ZXが330W/390W、CV-U190が300W/340Wです。1時間の定格値ではCV-U190が低くなります。ただし、衣類乾燥は運転時間にも左右されるため、洗濯物の量や運転モードを含めて考えてください。CV-U190は衣類乾燥1回あたり約12円と案内されています。

冬でも衣類乾燥できますか?

どちらも冬に使えますが、低温時はコンプレッサー式の除湿能力が下がりやすくなります。MJ-P180ZXは冬モードを備え、室温1℃から運転できます。暖房を入れない寒い場所での使用が多いならMJ-P180ZXが向いています。

寝室で使うならどちらですか?

衣類乾燥の静音モードは、MJ-P180ZXの夜干しが38dB、CV-U190の音控えめが37dBです。数値は近いため、寝室との距離や床への振動も確認してください。運転音が気になる場合は、寝室と扉を隔てた脱衣所などで使うと負担を減らせます。

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まとめ

MJ-P180ZXとCV-U190は、どちらも大量の部屋干しに対応できる大容量のコンプレッサー式除湿機です。CV-U190は約74分の速乾、18.5L/日の除湿能力、プラズマクラスターによる衣類消臭が強みです。

MJ-P180ZXは冬モード、1℃からの運転、4.7Lタンク、3mコード、15.2kgの比較的扱いやすい本体が特徴です。速乾と衣類消臭ならCV-U190、冬の使いやすさと設置の自由度ならMJ-P180ZXを基準に選ぶと、暮らしに合う1台を決めやすくなります。

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