結論からいうと、加湿フィルターのお手入れを楽にしたい、空気の状態を数値で確認したいなら新型のKI-TX100、背面プレフィルターの掃除を自動化し、購入価格も抑えたいなら型落ちのKI-SX100がおすすめです。
両機種ともプラズマクラスターNEXT、空気清浄46畳、8畳約6分の基本性能は共通です。
お手入れの考え方は異なり、KI-TX100は加湿内部洗浄とフラットトレー、KI-SX100はプレフィルター自動掃除を搭載。どの掃除を減らしたいかで選ぶことが大切です。
価格・在庫情報について
Amazonと楽天市場の価格・在庫は、記事上部に表示される更新日時点で確認しています。両機種とも新品の販売を確認できましたが、価格、ポイント、販売元、配送日、保証、在庫状況は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。
小型モデルも検討する方は、シャープ KI-US50とKI-TS50の新旧比較も参考にしてください。
シャープ KI-TX100とKI-SX100はどっちがおすすめ?
- KI-TX100がおすすめ:加湿部分の洗いやすさ、最大1,100mL/hの加湿量、AIモニター、薄型・軽量設計を重視する人
- KI-SX100がおすすめ:プレフィルター自動掃除、型落ち価格、ホワイト系の本体を重視する人
| 比較項目 | 新型 KI-TX100 | 型落ち KI-SX100 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年9月 | 2023年9月 |
| 空気清浄適用床面積 | ~46畳 | ~46畳 |
| 最大加湿量 | 1,100mL/h | 1,000mL/h |
| 加湿適用床面積 | プレハブ洋室~31畳 木造和室~19畳 | プレハブ洋室~28畳 木造和室~17畳 |
| AIモニター | あり | なし |
| 加湿内部洗浄 | あり | なし |
| プレフィルター自動掃除 | なし | あり |
| 操作部 | ボタン式 | タッチパネル式 |
| サイズ | 幅427×奥行305×高さ700mm | 幅427×奥行345×高さ700mm |
| 重さ | 約14kg | 約16kg |
| カラー | グレー系 | ホワイト系 |
空気清浄の適用床面積とスピードは同じですが、加湿力はKI-TX100が上です。また、新型は奥行が4cm短く、約2kg軽量化されています。型落ちKI-SX100は大きく重い代わりに、プレフィルターの自動掃除を残している点が強みです。
KI-TX100とKI-SX100の違いを8項目で比較
1.加湿力はKI-TX100が100mL/h多い
最大加湿量はKI-TX100が1,100mL/h、KI-SX100が1,000mL/hです。加湿適用床面積も、新型はプレハブ洋室31畳・木造和室19畳、型落ちはプレハブ洋室28畳・木造和室17畳となっています。
広いLDKで暖房と一緒に使う、乾燥が強い時期に加湿量を優先したい場合はKI-TX100が有利です。ただし、どちらも気化式のため、室温や湿度によって実際の加湿量と給水頻度は変わります。
2.KI-TX100は粒子数を見える化するAIモニターを搭載
KI-TX100は、空気中の粒子数と過去30分の履歴、ハウスダスト、におい、温度、湿度、電気代の目安などを表示するAIモニターを搭載しています。
花粉の持ち込みや掃除後に、空気がきれいになる様子を数字で把握したい人に便利です。KI-SX100も汚れ、PM2.5濃度の目安、温湿度などを表示しますが、粒子数と履歴を詳しく示すAIモニターではありません。
3.自動運転を細かく制御するKI-TX100のAI AUTO
KI-TX100のAI AUTOモードは、センサーで検知した空気の状態に合わせ、細かく風量を制御します。汚れが増えたときは風量を上げ、きれいになれば抑えるため、基本的には自動運転に任せたい家庭に便利です。
KI-SX100もセンサーを使った「おまかせ運転」に対応します。通常の自動運転でよければ型落ち、粒子数を見ながら細かな制御を利用したいならKI-TX100が適しています。
4.加湿部分のお手入れはKI-TX100がしやすい
KI-TX100は、水と市販のクエン酸を使って加湿フィルターを回転させながら洗浄する「加湿内部洗浄」を搭載しています。大きな容器を用意してつけ置きする負担を減らせるのがメリットです。
加湿トレーも凹凸や角を減らしたフラット形状です。スポンジを当てやすく、水あかやぬめりが残っていないかを目で確認しやすくなっています。加湿運転を毎日使う家庭ほど、この違いを活用しやすいでしょう。
ただし完全自動ではなく、洗浄後はタンク、トレー、加湿フィルターを水道水ですすぐ必要があります。
5.背面のほこり掃除はKI-SX100が便利
KI-SX100は、背面のプレフィルターに付いたほこりを定期的に掃除し、ダストボックスへ集める「プレフィルター自動掃除」を搭載しています。ペットの毛や綿ぼこりが多い部屋で、プレフィルターの目詰まりを抑えたい人に便利です。
KI-TX100では自動掃除機能がなくなり、背面パネルのほこりを掃除機で吸う方式になりました。使い捨てプレフィルターを装着することもできますが、汚れたら交換する消耗品です。
加湿フィルターとトレーの手入れを軽くしたいならKI-TX100、背面プレフィルターの掃除を減らしたいならKI-SX100と考えると選びやすくなります。自動掃除があるKI-SX100でも、ダストボックスのごみ捨てやブラシの水洗いは必要です。
6.KI-TX100は奥行が4cm短く約2kg軽い
幅427mm、高さ700mmは共通ですが、奥行はKI-TX100が305mm、KI-SX100が345mmです。新型は自動掃除ユニットがなくなったことで、4cm薄くなっています。
重さもKI-TX100が約14kg、KI-SX100が約16kgです。どちらも小型機ではありませんが、壁際での圧迫感を減らしたい、掃除のために本体を動かす機会がある場合はKI-TX100が扱いやすいでしょう。
背面吸い込みのため、壁や家具との間に必要な空間も取扱説明書で確認してください。
7.操作方法・本体色・デザインが異なる
KI-TX100はグレー系で、落ち着いたファブリック調の前面デザインを採用しています。操作部は押した感触が分かりやすいボタン式です。
KI-SX100はホワイト系で、操作部はタッチパネル式です。白い壁や明るい家具に合わせたい人、凹凸の少ない操作面を好む人には型落ちが合います。
各機種1色なので、購入時は型番末尾も確認しましょう。KI-TX100は「-H」、KI-SX100は「-W」です。
8.価格差は約2万円前後、条件がよければKI-SX100がお得
確認時点では、KI-TX100は7万円台後半から8万円台、KI-SX100は6万円台の販売例がありました。約2万円の差で加湿内部洗浄、AIモニター、薄型設計を得るなら新型、共通の清浄力と自動掃除を重視するなら型落ちが候補です。ポイント、送料、保証を含む総額で比較しましょう。
空気清浄力やフィルターなど共通する性能
| 共通項目 | KI-TX100・KI-SX100 |
|---|---|
| プラズマクラスター | NEXT/適用床面積の目安 約23畳 |
| 空気清浄 | ~46畳、8畳を約6分 |
| 最大風量 | 10m³/分 |
| 水タンク | 約4.3L |
| フィルター | 静電HEPA・脱臭・抗菌防カビプレフィルター |
| センサー | ほこり・におい・湿度・温度・照度 |
| スマホ連携 | COCORO AIR対応 |
| 電源コード | 約2.0m |
静電HEPAフィルターと脱臭フィルターの交換目安は約10年ですが、強いにおいなど使用環境によって短くなる場合があります。
両機種ともCOCORO AIRに対応し、無線LAN接続によりアプリで運転状況や空気情報を確認できます。
KI-TX100のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 最大1,100mL/hで広い部屋を加湿しやすい | KI-SX100より価格が高い傾向 |
| 加湿内部洗浄とフラットトレーを搭載 | プレフィルター自動掃除がない |
| AIモニターで粒子数や履歴が見える | 加湿内部洗浄後のすすぎは必要 |
| 奥行30.5cm、約14kgに薄型・軽量化 | グレー系しか選べない |
KI-TX100は、広い部屋で加湿をよく使い、水回りのお手入れを軽くしたい人に向いています。粒子数表示や薄型設計もメリットです。
KI-SX100のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| プレフィルターを定期的に自動掃除する | 加湿内部洗浄とフラットトレーがない |
| 空気清浄46畳の基本性能は新型と同じ | 奥行34.5cm、約16kgと大きく重い |
| 型落ち価格で購入しやすい | AIモニターを搭載しない |
| ホワイト系・タッチパネル式 | 生産終了に伴う在庫減少に注意 |
KI-SX100は、背面にほこりがたまりやすい環境で、プレフィルター掃除をなるべく自動化したい人に向いています。新型と同じ空気清浄能力を安く購入できる点も魅力ですが、在庫が減ると価格が上がる可能性があります。
KI-TX100の口コミ・評判
KI-TX100の購入者レビューでは、デザイン、ボタン、AIモニターの見やすさを評価する声があります。加湿力や通常時の静かさ、音声案内も好評です。
一方、薄型化しても存在感があり、強運転時の音が気になるという声があります。レビュー数がまだ少ないため、公式仕様と設置寸法も確認しましょう。
KI-SX100の口コミ・評判
KI-SX100の購入者レビューでは、加湿力、においやほこりへの反応、通常運転の静かさを評価する声が見られます。プレフィルター自動掃除が便利、音声案内で状態が分かりやすいという感想も複数あります。
一方、本体が想像より大きい、加湿を強く使うと給水が増えるという声があります。自動掃除付きでも、ごみ捨てと水回りの清掃は必要です。
購入者レビューは販売サイトの投稿を参考に傾向として整理しています。感じ方は使用条件によって異なり、評価件数・内容は変動します。
お手入れ方法と価格で選ぶならどっち?
加湿を毎日使うならKI-TX100
冬に広い部屋で加湿運転を長時間使い、加湿フィルターのつけ置きやトレーの凹凸を洗う作業を負担に感じるならKI-TX100が向いています。最大加湿量と加湿適用床面積も上なので、乾燥対策を優先しやすい機種です。
ほこり掃除と購入価格を重視するならKI-SX100
ペットの毛や綿ぼこりが多く、背面プレフィルターの掃除を減らしたいならKI-SX100が適しています。空気清浄46畳、8畳約6分、プラズマクラスターNEXTは新型と同じなので、加湿量1,000mL/hで足りるなら価格面で有利です。
購入前に確認したいポイント
- 設置場所:KI-TX100は奥行305mm、KI-SX100は345mm。吸込口と吹出口の空間も確保する
- 掃除の優先順位:加湿フィルター・トレーと、背面プレフィルターのどちらを楽にしたいか決める
- 給水頻度:タンクは共通の約4.3L。最大加湿量が大きい新型ほど強運転時は水を早く使う
- 本体色:KI-TX100-Hはグレー系、KI-SX100-Wはホワイト系
- 販売条件:新品か、販売元、メーカー保証、送料、配送日、返品条件を確認する
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シャープ 加湿空気清浄機 KI-TX100
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX100
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よくある質問
空気清浄能力に違いはありますか?
公称値は同じです。どちらも空気清浄適用床面積は46畳まで、8畳の清浄時間は約6分、最大風量は10m³/分です。新型の主な向上点は加湿量、表示、お手入れ構造、サイズです。
KI-TX100の加湿内部洗浄なら手洗いは不要ですか?
いいえ。水と市販のクエン酸を使って洗浄した後、タンク、トレー、加湿フィルターを水道水ですすぐ必要があります。手作業をなくす機能ではなく、つけ置き洗いの負担を軽くする機能です。
KI-SX100の自動掃除は何もしなくてよい機能ですか?
いいえ。プレフィルターのほこりをダストボックスへ集める機能なので、たまったごみを捨て、掃除ブラシやダストボックスを清掃します。加湿トレー、タンク、加湿フィルターの手入れも別に必要です。
スマートフォンがなくても使えますか?
はい。両機種とも本体操作だけで使用できます。COCORO AIRによる運転情報の確認やクラウド機能を使う場合は、無線LAN環境と対応スマートフォンが必要です。
型落ちのKI-SX100を選んでもよいですか?
信頼できる販売店の新品で、価格と保証条件に納得できれば有力です。基本の空気清浄能力は新型と同じで、プレフィルター自動掃除はKI-SX100だけの利点です。ただし、生産終了品は今後在庫が減る可能性があります。
まとめ:水回りならKI-TX100、ほこり掃除と価格ならKI-SX100
新型KI-TX100は、最大1,100mL/hの加湿量、加湿内部洗浄、フラットトレー、AIモニター、奥行30.5cmの薄型設計が特徴です。広い部屋で加湿をよく使い、水回りのお手入れを楽にしたい人に向いています。
型落ちKI-SX100は、プレフィルター自動掃除と購入価格の安さが魅力です。本体の大きさと加湿部分の手入れを許容でき、背面フィルターのほこり掃除を減らしたい人に適しています。
空気清浄の基本性能は共通です。価格差だけでなく、「加湿フィルターとトレー」と「背面プレフィルター」のどちらのお手入れを減らしたいかで選ぶと、購入後の後悔を避けやすくなります。